1. ユーモアたっぷり!楽しいお話
『バムとケロのにちようび』(島田ゆか)

島田ゆか作・絵による人気絵本シリーズ「バムとケロ」の第一作で、1994年に出版されました。
かわいらしいキャラクターと、細かく描き込まれたユーモラスなイラストが特徴のロングセラー絵本です。
物語の主人公は、しっかり者のいぬ・バムと、やんちゃでいたずら好きなかえる・ケロ。
雨の日曜日、バムはのんびりと本を読もうとしますが、ケロは退屈でいたずらばかり。
泥だらけになったり、部屋を散らかしたりと大騒ぎ!
でも最後は、二人でおいしいドーナツを作って楽しいひとときを過ごします。
この絵本の魅力は、ストーリーだけでなく、ページのすみずみまで描き込まれたユーモラスなイラストにあります。
ケロのいたずらや、部屋に隠れた小さなキャラクターたちを探すのも楽しいポイント。
何度読んでも新しい発見があり、親子で楽しめる絵本です。
「バムとケロ」シリーズは、『バムとケロのそらのたび』『バムとケロのおかいもの』などもあり、どれも温かく楽しい世界観で、多くの子どもたちに愛されています。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『ノラネコぐんだん パンこうじょう』(工藤ノリコ)

工藤ノリコ作・絵による人気絵本シリーズ「ノラネコぐんだん」の一冊で、2007年に出版されました。
物語は、ノラネコぐんだんがパン工場を作って、パンを焼くところから始まります。
彼らは次々にパンを作っては食べて、また作っては食べて…と大騒ぎ!
しかし、いたずら好きなノラネコたちは、どんどんパンの作り方を間違えてしまい、工場は大混乱。パンが山積みになり、どうなることやら…。
この絵本は、ユーモアたっぷりで、リズミカルな文章とカラフルでかわいらしいイラストが特徴です。
ノラネコたちのちょっとドジで楽しい冒険に、子どもたちは大笑いしながら読んでいくことができます。
さらに、パンを作る工程や材料などが登場するので、食育の要素もあり、子どもたちにとって興味深い内容です。
「ノラネコぐんだん」シリーズは、他にも「ノラネコぐんだん そらをとぶ」「ノラネコぐんだん くつやさん」などがあり、どれも子どもたちに大人気。
楽しさと学びが詰まった絵本で、何度も読みたくなる一冊です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『どうぶつしんちょうそくてい』(聞かせ屋。けいたろう・高畠那生)

聞かせ屋。けいたろう作、高畠那生 絵による絵本で、2009年に出版されました。
この絵本では、いろいろな動物たちの身長を測るというシンプルなテーマを元に、ユーモラスで楽しい物語が展開されます。
物語は、いろんな動物たちが登場し、身長を測るために順番に並びます。
ライオンや象、キリンなど、どんな動物も順番に自分の身長を測っていきますが、それぞれの動物がどれだけ大きいのかを想像しながら読み進めることができます。
そして、最後にちょっとしたサプライズも!
絵本の魅力は、子どもたちが動物の大きさを実感できる点と、リズムよく進むお話。
動物たちの特徴が面白く描かれていて、自然と動物に興味を持たせることができます。
また、動物たちの身長や大きさを比較しながら、楽しんで学べるので、親子で盛り上がること間違いなしです。
ユニークな発想と、カラフルでポップなイラストが特徴のこの絵本は、幼児期の子どもたちにぴったり。
身長や動物に関する基礎知識を楽しく学ぶことができる一冊です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
2. みんなが大好き!名作・ロングセラー
『ぐりとぐら』 なかがわ りえこ・おおむら ゆりこ作

『ぐりとぐら』は、中川李枝子(作)と大村百合子(絵)による、日本の人気絵本シリーズです。
1963年に初めて出版されて以来、世代を超えて愛され続けています。
物語の主人公は、仲良しの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」。
二匹は料理が大好きで、楽しい冒険をしながらおいしい食べ物を作るのが得意です。
シリーズ第一作『ぐりとぐら』では、大きなたまごを見つけた二匹が、おいしいカステラを作り、森の動物たちと分け合う心温まるお話が描かれています。
シンプルで親しみやすい文章と、柔らかいタッチのイラストが特徴で、子どもたちの想像力を広げるとともに、食べる楽しさや分かち合う喜びを伝えています。
シリーズには『ぐりとぐらのえんそく』『ぐりとぐらとくるりくら』など、多くの続編があり、どれも子どもたちに愛されています。
日本だけでなく海外でも翻訳され、多くの国で親しまれているロングセラー絵本です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『しろくまちゃんのほっとけーき』わかやまけん作

わかやまけん作・絵による「こぐまちゃんえほん」シリーズの一冊で、1972年に出版されたロングセラー絵本です。
物語は、しろくまちゃんがホットケーキを作る様子を描いています。
材料を混ぜ、フライパンで焼き、最後にお母さんと一緒においしく食べるまでの過程が、シンプルながらも丁寧に描かれています。
特に、ホットケーキが「ぽたあん」「どろどろ」「ぷつぷつ」「ぺたん」「ふくふく」「くんくん」と、焼けていく様子が楽しい擬音語で表現されており、子どもたちの興味を引きます。
色使いはカラフルで明るく、かわいらしいイラストが特徴。
お料理の楽しさや、親子で一緒に過ごす幸せな時間を感じさせてくれる作品です。
食べることや作ることへの興味を育む内容で、親子のコミュニケーションにもぴったり。
長年愛され続けている、日本の絵本の定番の一冊です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『はらぺこあおむし』 エリック・カール作

カラフルなイラストとリズミカルなストーリーが魅力の一冊。
あおむしが食べ物を食べながら成長し、やがて美しい蝶になる過程が描かれています。
エリック・カールの名作『はらぺこあおむし』は、誕生から成長、そして美しい蝶になるまでの過程を描いた、色鮮やかで魅力的な絵本です。カラフルなコラージュイラストや、食べ物が並ぶ楽しいページ構成は、小さなお子さんの興味を引きつけ、自然と数や曜日の概念を学べる工夫が満載!
読み聞かせにもピッタリで、赤ちゃんから幼児まで幅広く楽しめる一冊。プレゼントにも最適です♪
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
3. 想像力をふくらませる、不思議な世界
『もこもこもこ』 谷川俊太郎 作 / 元永定正 絵

谷川俊太郎(文)・元永定正(絵)による、1977年に出版されたロングセラー絵本です。
言葉の意味よりも音やリズム、色や形の変化を楽しむ、感覚的な作品として多くの読者に愛されています。
物語は、「もこ もこ」と何かがふくらんでいく場面から始まり、「にょきっ」「ぱくっ」「しーん」など、リズミカルな擬音語とともに、絵がダイナミックに変化していきます。
意味のあるストーリーではなく、言葉の響きや形の動きを純粋に楽しむことができ、子どもたちの想像力を刺激する構成になっています。
元永定正のカラフルで抽象的なイラストと、谷川俊太郎の遊び心あふれる言葉が見事に融合し、読むたびに新しい発見があるのも魅力の一つ。
赤ちゃんのファーストブックとしても人気が高く、親子で楽しめる絵本です。
シンプルながら奥深い、不思議な魅力を持つ『もこ もこもこ』は、子どもはもちろん、大人も夢中になってしまう名作です。
4o
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『100かいだてのいえ』いわいとしお作

いわいとしお作・絵による大人気絵本で、2008年に出版されました。
ユニークな縦長の構成と、ページをめくるごとに新しい発見がある楽しい仕掛けが特徴の作品です。
物語の主人公は、ある日「100かいだてのいえに きてください」と書かれた手紙を受け取った男の子・トチくん。彼はワクワクしながら、1階から100階まで階段をのぼりながら進んでいきます。
途中、それぞれの階にはねずみやかえる、くもなど、さまざまな生き物たちが暮らしており、個性的な部屋の様子を楽しみながら読み進めることができます。
最大の魅力は、縦に長い絵本を上へ上へとめくりながら読んでいくこと。
まるでトチくんと一緒に100階までのぼっていくような感覚を味わえます。各階の住人たちの暮らしが細かく描かれており、何度読んでも新しい発見があるのもポイントです。
『100かいだてのいえ』は、続編として『ちか100かいだてのいえ』『うみの100かいだてのいえ』なども出版されており、シリーズ全体で子どもたちに大人気の作品となっています。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『まるまるまるのほん』(エルヴェ・テュレ)

エルヴェ・テュレ作・絵による絵本で、1992年に出版されました。
この絵本は、シンプルでありながらも視覚的にとても楽しく、インタラクティブな要素が満載です。
物語は、丸い形がページをめくるたびに変化していくというシンプルな内容ですが、ページごとに丸の形がどんどん面白くなり、まるで一つの冒険をしているかのような感覚になります。
まるがいろんな形に変わる様子を通して、子どもたちは形の認識や視覚的な発見を楽しみます。
この絵本の魅力は、単純なアイデアを視覚的に豊かに表現しているところです。
まるが様々な形に変化していく中で、子どもたちはページをめくるのが待ちきれないほどのワクワク感を味わえます。
また、ページをめくるたびに新しい形が現れるので、何度読んでも新鮮な驚きがあります。
色使いや形の変化が非常にシンプルでありながらも印象深く、子どもの感覚を刺激し、創造力を育むことができる一冊です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
4. ちょっぴりドキドキ!冒険や成長の物語
『ねないこだれだ』せなけいこ作

せなけいこ作・絵による、1969年に出版されたロングセラー絵本です。
夜遅くまで起きている子どもに向けた、ちょっぴりこわくて楽しいお話として、多くの家庭や保育園で親しまれています。
物語は、夜の時計が「ボン、ボン、ボン…」と鳴るシーンから始まり、ふくろうやおばけなど、夜に活動する生き物たちが登場します。
そして、「こんなじかんにおきているのは だれだ?」という問いかけのあと、まだ寝ない子がいると、おばけに連れ去られてしまう…という展開に。
特徴的な切り絵のイラストと、シンプルな文章が、子どもたちの想像力をかきたてます。
おばけの存在が怖いけれど、どこかかわいらしく、リズミカルな言葉の繰り返しが印象的です。
「夜はちゃんと寝ようね」というメッセージが込められており、寝かしつけ絵本としても人気。
ちょっとドキドキしながらも、子どもたちに愛され続ける名作です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『くれよんのくろくん』(なかやみわ)

なかやみわ 作・絵による絵本で、1989年に出版されました。
この絵本は、色や個性の違いをテーマにした心温まるお話です。
物語は、くれよんの「くろくん」が主人公。くろくんは、他の色のクレヨンたちと一緒に使われることを望んでいますが、どうしても使ってもらえず、少し寂しい思いをしています。
しかし、ある日、くろくんが自分の色を生かして、素敵な絵を描き上げることで、みんなにその大切さを認めてもらいます。
この絵本の魅力は、「色」というテーマを通して、違いを受け入れることの大切さを優しく伝えている点です。
くろくんの物語を通じて、子どもたちは個性を尊重し、誰もが大切な存在であることを感じることができます。
また、絵本の色彩豊かなイラストが、色の違いを視覚的に楽しませてくれるので、色に対する興味も引き出せます。
「くれよんのくろくん」は、子どもたちに自己肯定感を育むとともに、仲間との協力や多様性の重要性を教えてくれる、感動的で学びのある絵本です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『おしいれのぼうけん』(ふるたたるひ・たばたせいいち)

ふるたたるひ 文、たばたせいいち 絵による絵本で、1981年に出版されました。この絵本は、子どもたちにとっての冒険心や好奇心を刺激する、ワクワクドキドキする物語です。
物語は、家の中の押し入れに閉じ込められてしまった二人の子どもが、そこから脱出するために繰り広げる冒険です。最初は怖くて暗い押し入れの中で困っている二人ですが、やがてそこが未知の世界へとつながっていることに気づき、次々に不思議な体験をしていきます。押し入れがどんどん変わっていく様子に、子どもたちは自分も一緒にその冒険を体験しているような気分になるでしょう。
この絵本の魅力は、子どもたちが普段目にしない、未知の世界や不思議な冒険が描かれている点です。物語の進行に合わせて、押し入れの中が驚くほど楽しい場所になり、子どもたちの想像力を広げます。また、絵本のイラストはユニークで親しみやすく、ページをめくるたびに新たな驚きが待っています。
『おしいれのぼうけん』は、怖いことや未知のものに対する不安を乗り越えていく勇気や、冒険の楽しさを学ぶことができる一冊です。子どもたちにとって、ちょっぴりドキドキしながらも、最後まで読んでみたくなる絵本となっています。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
5. 生活習慣や気持ちを学べる絵本
『おふろだいすき』(松岡享子・林明子)

松岡享子 文、林明子 絵による絵本で、1983年に出版されました。
この絵本は、赤ちゃんや幼児が大好きなお風呂の楽しさを描いた、温かく親しみやすい作品です。
物語は、お風呂に入るのが大好きな子どもが、お風呂でさまざまな遊びを楽しむ様子を描いています。
子どもたちは、湯気の中で遊ぶおもちゃや、シャワーの水、泡、そしてお風呂場で起こる小さな出来事にワクワクしながら過ごします。
お風呂の中で、どんな遊びができるのかを紹介し、読むたびに楽しくなっていきます。
この絵本の魅力は、日常の身近な出来事を題材にしているため、子どもたちがすぐに共感できる点です。
また、子どもが大好きな「おふろ」というテーマを通して、楽しい時間を過ごしながら、心地よさや清潔感を感じることができます。
絵本の中で描かれる温かい色合いややわらかなイラストが、お風呂の楽しさと心地よさを感じさせてくれます。
お風呂が苦手な子どもにも、やさしく楽しくお風呂の世界を紹介してくれるこの絵本は、読み聞かせや寝かしつけの際にぴったりな一冊です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『おやすみ、ロジャー』(カール=ヨハン・エリーン)

カール=ヨハン・エリーン 作、ケネス・ペテリソン 絵による絵本で、2015年に出版されました。
この絵本は、寝かしつけのために特別に作られた絵本で、読むだけで子どもがぐっすり眠れるという不思議な効果が話題になっています。
物語は、ロジャーというウサギが眠りにつくために、心を落ち着けていくという内容です。
お話が進むにつれて、ロジャーはだんだんとリラックスしていき、眠りの準備を整えていきます。
その過程で、穏やかな言葉やリズムが繰り返され、読み手も一緒にリラックスした気分になれるのが特徴です。
この絵本の魅力は、眠りを助けるためのリズム感のある言葉の使い方と、心地よいイラストです。
物語が進むたびに、ロジャーの体がだんだんと「おやすみモード」になり、子どもたちの気持ちも穏やかに、自然と眠くなるような構成になっています。
親子で一緒に読むと、寝かしつけの時間が楽しく、穏やかになるため、寝かしつけに困っているご家庭にもぴったりです。
『おやすみ、ロジャー』は、リラックスして眠りにつくための理想的な絵本として、多くの親に愛されています。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
『ちょっとだけ』(瀧村有子・鈴木永子)

瀧村有子 作、鈴木永子 絵による絵本で、2002年に出版されました。
この絵本は、兄妹の関係やお姉ちゃん、お兄ちゃんになったことで感じる気持ちの変化を描いた、心温まるお話です。
物語は、赤ちゃんが生まれることになったお姉ちゃん(お兄ちゃん)が、どんな気持ちで迎え入れるのかを描いています。
お姉ちゃんは最初、赤ちゃんが家に来ることに対して「ちょっとだけ」不安を感じているけれども、少しずつ赤ちゃんと一緒に過ごすことで、その気持ちが変わっていきます。
そして、赤ちゃんの小さな手を見て「ちょっとだけ」で大きくなった気持ちを感じることが描かれています。
この絵本の魅力は、兄妹や姉弟の関係に変化が訪れる瞬間を優しく描いているところです。
子どもが成長し、周りの人々や状況に対して心が変わっていく過程を共感を持ちながら学ぶことができる一冊です。
また、シンプルでやさしいイラストが、登場人物たちの感情を繊細に表現しています。
『ちょっとだけ』は、赤ちゃんが生まれることで感じる複雑な気持ちをやさしく伝えてくれる絵本で、新しい家族を迎える前にぴったりの絵本です。
今すぐチェック! 👉 Amazonで見る | 楽天で見る
どの絵本も、3〜5歳の子どもが楽しめるものばかりです!
読み聞かせの時間を楽しんでくださいね♪